The Million Writing (ミリオン ライティング)のセールスページに
ヤラれてしまい、
異様なほどに中身が気になってしまったので
購入してみました。
まぁ、コピーライティングの商材なんだから
まずは実際にそのセールスページを見て、
買いたいと思うか自分で確かめて見ましょう。
冒頭はいきなりの返金保証について。
読んで得るものがなかったら、
遠慮なく申請してくださいとあります。

まずは、この教材の価値と自信を植え付けられます。
そして販売者への信頼感を持たせ
教材への不安感を取り除く効果を狙っていますね。
良いと思います。勉強になります。
肝心の中身は…
読んでいて久しぶりにワクワクしましたよ。
教材の半分は、コピーライティングのテクニックと狙い(仕掛け)を
実際のこの「The Million Writing」のセールスページを例にネタばらし。
完全に期待通りでうれしいです。
いや、僕も当然コピーライティングに関しては勉強している訳なんですが、
この部分は、こういうの狙っているな〜と感じた所は沢山あった訳ですね。
しかも、一般的なライティングのテクニック以外の部分で。
そういう所もちゃんと、解説してあるんですよ。
知らなかったことも含め。
そういう所も含めて、「あ、やっぱやるな」ってまずは思うんです。
でも、これで終わりだったら、所詮このレベルじゃないですか?
それこそ、本人のやる気次第では、書籍でもヒントがありますし
そこから独自に発展させていくことが出来る人はいると思います。
僕もかなり偉そうなことを言ってますが、やっぱ5億円稼いでいる人ですね。
僕とは桁が違います^^;
これは序盤です。
そこからが、本題なんです。
セールスレターではあえて使わなかったテクニックはもちろん、
よく見るパターンの詳細と良い例
よく見る最悪なパターン(逆効果の典型例)
切り口を変える方法(←コレ、あらゆるジャンルにも超重要な部分です)
次々と打ち出されていく戦略的なアプローチに
グイグイ引きこまれていくんですね。
そりゃ、最初で「この人すごいかも」って思っちゃっているんだから
当然ですわな。
これ、すでにコピーにやられているとも言えます(笑)
でも、本気の方限定ですね。
正直、これを読んだら
この手のセールスレターの仕組みと狙いが完全にネタバレしちゃいますね。
特に情報商材系は。
もう、見る目が変わると思いますよ。はっきり言って。
美味しいのは、物販への応用です。
というか、僕はこっち派。
もう、イメージが沸きまくりというか
切り口を変えると全く新しい顧客層が増え、
報酬も跳ね上がることは経験的に分かっているので
試してみたい新しい展開のネタをいっぱい思いついてしまいました。
懸念点
まぁ、実践すればいくら稼げるといった種類の商材ではないので、
あくまでも、自分のスキルアップのために購入する人がほとんどだと思いますが、
意外なほど真面目な教科書みたいな感じです。
価格的にもそうですが、超本格的にコピーを学べる電子書籍ですね。
例えば、この画像。

教材の中に載っている画像なんですが、これ何だと思います?
まぁ、とある重要な基本理念のイメージ画像なんですが、
こういった画像を交えながら、
講義を受ける感じなんです。
つまり意外なほどお堅い^^;
セールスレターの怪しさとは打って変わって
かなり真面目な人なんですね。
あ、ちなみに教材PDFも
セールスレターの様な怪しいイメージを受け継いでいます(笑)
僕にとっては怪しく感じるんですが、
狙いとしては「貴重な重要文書」的な崇高感を出しているんでしょうかね?
バックエンドは? 販売者の真の狙いとは?
ええ、そりゃバックエンドはもちろん、ありますよ(笑)
でも、ご安心ください。
価格的にほとんどの方は完全スルーです。
コチラももちろん桁違いということで。
僕もちょっと固まっちゃうくらいの値段です。
プランC以外は興味ないんですが…。
ちょっと、自分の時間とタイミングを考える必要がありそうですね。
というか、ここに来て改めて納得できたのですが、
全てはここに集約されてるんですね。
高額塾へのオファーとか月額課金へ誘導とか
そのレベルの話ではありません。
(実際は可能性の分散という意味でやっているみたいですけど…)
要するに、この「5億円稼ぐ男」は
事業の拡大、これまで断ってきた仕事の受注を可能にするために
自分の分身を作りたいんです。
自分と同レベルはムリだとしても、
少なくとも自分に近いレベルのコピーライターを養成して
仕事を廻して、自分は次のステップに行きたいんですね。
この販売者である「宇崎恵吾」さんという方も、その1人なのでしょう。
元々、5億円も稼いでいるのに
「今更、小銭稼いでどうしたい訳?」とも思っていたんですよね。
ようやく、納得できました。
バックエンドの内容は…
個人コンサル&成果報酬のある仕事
(添削を含む納品できるレベルまでの指導)
になります。
大人数を集めて、PDFや動画を配布…
「わからないことはメールしてね。
スカイプも時々やるよ。」的な塾ではないんですね。
対面式のミーティングから始まり、
ライティング個人指導&添削
仕事の割り振り
引き受けた仕事を完成させ納品するまでのサポート
それにより得られた収益のインセンティブ報酬
スカイプ指導も可能だが、
できれば頻回、都内で直接打ち合わせができる方など
参加条件も実践的なんですね。
僕が、この高額バックエンドの存在を知りつつも
この教材(あえて商材と言わない)を好感をもって捉えているのには
ちゃんと理由があります。
まず、内容が良いこと。
↑これは大前提です。
次にバックエンドで儲ける気がないこと。
↑儲けるつもりなら、もっと別の方法がある。
バックエンドの趣旨に納得ができたこと。
↑先にも述べた通り、仕事を振れる人を育てたいんです。
無料オファー、The Million Writing、月額課金などは全て、
このビジネスパートナーに成り得る人を
ふるいにかける為の仕掛けなんですね。
しかし、スキルの高い人を育てるにもリスクがあります。
例えば、給料を支払って人を雇う方法もありますよね。
その人に、時間もお金もかけて、色々教え、育てる。
でも、辞められたら終わりじゃないですか?
まさしく、給料&ノウハウ泥棒ですよね。
頭数を揃えるために雇う人材とは違うんです。
だから、この世界は特に
雇った人に割り振る仕事って限られてしまうんです。
給料を払っている上に、有効なノウハウを伝授するなんて
実際はちょっとあり得ない話なんですね。
だからって、始めから
教える代わりに、基本給はなしで、成果報酬のみにすると
超ブラック企業じゃないですか?
なので、最終的には優秀な信用できる人材を育て、
かつ、両者にとってメリットがある関係を築くには
コンサル料をとって成果をあげてもらうのがベストになるんです。
指導する側は、
一定額を確保できた上で、優秀な人材を育て、今後仕事を手伝ってもらえる。
指導を受ける側は、
料金は支払うけど、自分のスキルアップができる上に、それ以上の報酬も見込め
かつ、指導者と一緒に仕事ができるチャンスがある。
対面式だと、両者にとってメリットと
都合を合わせるというひと手間が共有されることにもなりますよね。
このメリットに値段以上の大いなる魅力を感じないならば、
参加するべきじゃないですし、
販売者的にも価格を下げて、
意識の薄い人を集めて儲ける気もないのがよく分かります。
んじゃ、The Million Writingって結局使えない訳?
そういう訳ではありません。
そうとう濃い内容が詰まっています。
しかし、これを価格以上に有効に活用する人と
ハードディブクのゴミにする人に別れると思います。
そして、これはあくまでも配布物です。
作ってしまえば、あとは自動的にダウンロードされる為
手間ではないんです。
あとは返金保証に対応するだけ。
塾にしても同様。
サポートに時間をとられるでしょうが、ノウハウそのものは配布物です。
高額なので、利益率は良い。
だから、情報販売者はみんなやる。
結局、コンサルって手間なんですね。
個人指導はとにかく手間です。
自身の時間も取られますし、何より結果を出すことが前提。
だから、より高額になる。
これも人に依りますが、
本気で質の高いコンサルを行う人の料金はバカ高いです。
ちなみにバックエンドは
一流の人からのコンサル料としては安い方です。
でも、
この「5億円稼ぐ男」に全く魅力を感じなければ、無意味ですよね。
この「男」に魅力を与える唯一のものは、
「The Million Writing」の内容以外にないわけです。
つまり販売者たちも
「The Million Writing」の内容で勝負をしているんです。
「The Million Writing」の内容がクソだったら、
全くお話になりません。
でもって、「The Million Writing」は素敵は教材でした^^
価格的にもお手頃ですし、
このスキルは時代やその他もろもろの影響を受けることもなく
人の思考を逆手に取った永久に廃れることはないスキルなので、
コピーライティングのスキルや仕掛けについて興味があるならば、
押さえておいて良いと思いますよ。

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